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カート

カートが空です

縫製について
ATELIER

縫製について

布帛製品は通常「ライン」と呼ばれる方法で縫製されます。
例えば衿だけ作る人、ポケットだけ作る人、最後に組み立てする人、
このように流れ作業で効率よく生産されております。
レザージャケットの縫製はこれとは違い、基本的には1人の職人が
1着ずつ仕上げていきます。これを「丸縫い」と言い、テーラー職人と
同じように一人の手仕事で仕上げます。非効率かもしれないが
大量生産できない都合と、一人で仕上げることによる
クウォリティが安定するメリットがあります。

 

縫製糸のまとめは裏からライターで焙って

ポリエステル糸を溶かすことでほつれを防ぎます。

カーブのきつい部分は縫った後に縫い代部分に切り込みを入れて

きれいなシルエットが出るように調整します。

縫い代をハンマーでたたいて平坦になるように叩く。
縫い代にゴム糊を縫っておくことできれいに決まる。
このように作っているので1着が出来上がるのにデザインによって
1日~2日かかるものもある。この技術を後世に技術継承させていくことも「A LEATHER」のミッションの一つです。