コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

A LEATHERの考える価格と価値
ATELIER

A LEATHERの考える価格と価値

 

 

A LEATHERで使われるカウレザーのタンナー(鞣し工場)は

兵庫県たつの市に位置しております。

革の原料である牛の皮は日本国内の肉牛や乳牛といった

畜産業者からの供給です。

材料を集めて商品を作る過程(企画、裁断、縫製)は

大阪市内にて完結させています。

 

そして”A LEATHER”の製品に使われる

レザー、ファスナー、裏地、縫製糸などの材料の大部分も日本産です。

その原料については、ポリエステル縫製糸の原料は石油であり

ファスナーの金属ムシ部分の原料は銅やアルミです。

この材料の原料に関しては日本国内で確保できないので

海外から輸入されたものを使用していますが、

全て日本の背景で作られたものを使用しています。


”A LEATHER”はこのようにできる限りの純日本国産を実現しながら、

販売価格を抑えるということを選択しました。


日本製レザー製品はやはり高単価になり、

一部の方にしか受け入れられないものとなっている現実があります。

日本のアパレル業界における上代、卸掛け率、セールといった

商文化から抜け出すことで価格の自由な設定を実現し、

多くのお客様に提案できないかと模索を始めました。

多くのブランドは大量の商品を供給して販売していくために

多くの外部委託業者を介して流通させていくのが通例ですが、

わたくしたちは自分たちでできることは

すべて私達の培ってきたノウハウや技術を駆使し

少数精鋭のチームで材料調達や商品設計、商品作成、プレス、EC運営、

店頭販売、発送作業まで自分たちのスタッフで直接的に実行しています。

このことにより中間マージンを抑えてコストカットを実現するとともに

ブランドの価値観を一気通貫させて良いモノを提供することに成功しました。
レザーの価値を手の届きやすい価格設定に抑えることにより、

より多くのお客様にコストパフォーマンスのいいレザーをお届けし、

レザーをより好きになってもらいたいという思いと、

日本製レザーをもっと一般的にすることによりこれからの若い世代の職人を育てる礎を築いていくという思いがA LEATHERにはあります。